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ファイル交換ソフトに著作権侵害の責任はなし……連邦控訴裁

今回のファイル交換ソフト訴訟でもBetamax訴訟が引き合いに出されており、映画・音楽会社側は「ユーザーの利用方法をコントロールできないVCRと違って、ファイル共有ソフトではフィルタの導入などで対処できる」と指摘。サービス提供側は、「フィルタの導入はファイル共有ソフトの利用範囲を著しく狭める」と反論していた。議論が消費者の権利にまで及んでいたため、仮に映画・音楽業界の主張が認められた場合、Betamax訴訟で確立したフェアユースの基準が揺らぐ可能性があるという声も出ていた。