f8g

地方競馬減少で韓国市場開拓へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/keiba/news/20050124k0000m040118000c.html

 地方競馬の廃止が相次ぐ中、競走馬の新たな市場を開拓しようと、農林水産省は05年度から韓国への競走馬の輸出促進策に着手する。地理的に近い九州を、「韓国輸出の拠点」と位置付け、国の検疫所やセリ市場を新設し、韓国側が買いやすい環境を整える。

 競走馬は神経質で、長時間の輸送に耐えられない。そこで、韓国への輸出は現在、北海道内で検疫を受け、1頭当たり約60万円かけて飛行機で輸送されるケースがほとんど。輸送費は韓国側の負担になるため、輸出は年間50頭程度にとどまる。しかも1頭150万円前後の安い馬が大半だ。