f8g

坂路と肢への負荷

懲りずに馬の科学読んできた。
「馬の科学」Vol.42 No.6
『速歩および駈歩において坂路が浅指屈腱にかかる力に及ぼす影響』を読んでみた。知ったことを箇条書きすると、

  • イギリスでの屈腱炎、靭帯炎症の確立は0.078%
  • アメリカではダートで0.0941%、芝で0.058%
  • JRAでは11%
    • なんか差が出すぎなので、資料読み間違えたか?
  • 屈腱炎の予防には
    • 早期の調教
    • 成長ホルモン投与による腱の強化
    • 腱にかかる力を低下させる
      • 蹄角度の調整
      • 坂路調教
  • 傾斜があると
    • 常歩の場合は浅屈腱にかかる力の最大値に影響なし
    • 速歩の場合は浅屈腱にかかる力が低下
  • なので、坂路調教は肢への負担が少ないっぽい

らしい。