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すこし

ばんえい競馬って(地方競馬や日本の競馬そのものもそうかもしれないけど)、賭博事業としての市場原理に則った資源獲得のサイクルが破綻したっつーことなのだろうな。需要と供給のバランスが失われた。どうしようもない。ただ、文化的なサービスとしての競馬はニーズがありそうな感じはある。続けていく方法としては、第三者を含めた経営資源の獲得方法を考えていかないと駄目なんだろう。
こうなると、当然供給側である騎手や調教師のような人たちに金銭的な利益はないようなもの。彼ら自身がやらなければならないという気持ちでなければできない。であるから、毎週開催することもできないだろう。
主な資源獲得の相手は市民や企業などの第三者となろう。主催者は見放してしまったので公的な補助金はあんまり当てにできない。まあ、いいプランが出来上がれば多少は出るだろうが。
極端な話になったが、こういう公営の手から離れた道が残されているのも確か。でも、こんなんでまともな競馬なんかできない。競馬ってコストが大きすぎる。以前はそれに見合う利益が出たのだろう。競馬法にも相当な改正があったが、それでもどうしようもなくなったからねえ。