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http://iko-tihoukeiba.com/index.php?e=1041
あー中川昭一もターゲットにちゃんと入ってんのね。本人も多少動いた模様で。
http://d.hatena.ne.jp/momdo/20061202/p1
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/archive/news/2006/12/01/20061201hog00m040021000c.html
怪しい資金面の情報。
http://www.gracom.net/sikinouen.html
個人的にまだ分からないこと。

  • 地元の声
  • 帯広開催のみの決算

ちゃんと調べれば出てきそうだけど、自治体のサイトは見てて死にそうになる。
まず、第一に地元の声ってのがblog界隈読んでても見えてこない。署名云々ってのも全国レベルでの話で、地元民が赤字覚悟で続けてゆこうとしているのかが分からない。
第二に、帯広開催のみの収支はどうなってんだ。3億の赤字見込みだそうだが。資金面の寄付金で3億がまかなえるかもしれないが、それを毎年続けられるのか? しかも、半分は自分の懐から出してるみたいな感じだし。
http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/06banba/20061129/01.htm
ここでちょっと書いてあるけど、帯広開催は4ヶ月で60億か。廃止を決定した他の市に比べて一番まともなよう。単純計算で、実質の収支は15 - 18 = 3億って感じで、売上を5%以上伸ばせれば赤字は出ない風かな。ってこれは今までどおりの4ヶ月の開催での話で、もっと期間延びることを想定してならもっとマシな状況。どっかのblogで書いてあったとおり、帯広だけならまともにやっていける気がしないでもない。
寄付金に関しては某インターネット企業が最低2億円の資金供与の意向らしい。まあ、幅広く受け付ければいい。あんまり身内から募るなよと。ファンの人たちも寄付じゃなくてネットで馬券買えと。これで赤字はある程度解消だね。やった、簡単。あとは、地元の人に少しの赤字は勘弁してもらうことだ。
個人的には、地元の支えだけでやっていくのが一番いいとは思うがちょっと無理かもしれない。全国レベルで展開させても、やはりばんえい競馬はそこの人たちのものであってほしい。地域のアイデンティティであってほしい。つーか、そうじゃないと未来無いでしょ。資金提供は外からあってもいいけど、それによって地域性が失われたんじゃ、何のために存続してるのか分からなくなる。
そもそもな、ばんえいなんて開拓の歴史であり畜産の文化であって、俺のところみたいな米作ってるような土地のもんじゃないんだ。だから、ばんえいに対して個人的な思い入れもアイデンティティもない。こんな人間が署名することなんか偽善でしかない。
だからこそ、地元民の意向こそが大事。momdoさんが言ってるように、潰してもいいという意思表示があるのなら、それっていらないってことだ。もちろん、その意思があるか分からないんだけど。
何度も言うように、他の地域の人間が重要な文化だと思うのなら、地元民の意思の確認、それにともなうコミュニケーションが必要なんじゃないか。そういったとき、地元でばんえい競馬存続のためのコミュニティが出来上がって、そこから積極的な働きかけがあったりするもんだけど。規模が市レベルだから伝わってこないのかな。市が市民の声をしっかりと吸い上げているのか、という問題でもある。たとえば、五ヵ年計画を見てもプロジェクトチームは市長を中心とする市の公務員だけだ。そもそも地元民とのコミュニケーションはどうやって取ってるの?
もしかしたらその辺は前提にあって今の全国展開があるのかもしれないけど、全く関わりのない俺としたら相当置いてけぼりだし、地元民の望む声が聞こえない状況で俺みたいな人に気持ちが伝わるんだろうか。それはそれで地元民の意思を全然重要視してなくない?
続けていくことしか考えずに、イナゴ企業に食い尽くされて、残りカスになったばんえい競馬なんて見たくないよ。