単なる「寄付」って

http://www.weekenddream.jp/new_diary/archives/2007/03/post_39.html
寄付じゃなくて協賛という形を取れよ、っていう1行以内でまとめられる内容なんだけど、どうもタイトルの付け方がなあ。単なる「寄付」じゃなくて、見返りのある「寄付」って。（まあ、分かってるからかぎ括弧付けてるんだろうが）
個人的には、協賛であれ寄付であれ、できることは何でもやればいいと思う。というか協賛という形を取って、協賛こなかったらどうすんだ。魅力のあるものならいいんですけどね。
そもそも、協賛と寄付って全然形態が違う。金銭的な価値として換算できるかどうかだ。1回限りの黒船賞に出資して利潤が出るなら協賛する価値はあるだろう。しかし、黒船賞に寄付をすることが高知競馬のためになり、結果として自分たちの生活に潤いを与えるか、というと難しいものがある。もしかしたら、「黒船賞に寄付をしない」ことを選択するファンは多いかもしれない。
かといって、高知競馬が本当に好きなファンなら、高知競馬に対して寄付をしたいという人もいるだろう。単なる用途の違いだが。ここまで来てしまったのなら、運営のための寄付というものを募ってみるのも面白いと思うんだが。