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「またまた薬物問題について - Megahorse」の返事

上だと思います。(今回は間違ってないはず、なんかサイトの構造がよくわかんなくて笑)

サイトの構造に関しては分かりづらいかもしれません。その点については申し訳ないです。URLについては送ったTrackbackが正しいので、それを参照すればいいと思います。

あと、私は売上を考えて、「汚点」発言がよくないってのは違うのではないかと・・・もし、売上が落ちるとしても、その発言が適切ならいいんじゃないかなぁと思うのですがね。

私が言っているのは、その時点でのことです。フランスギャロから裁決が下された後に「汚点」と発言するのは売上が落ちようとも適切であればよいです。しかし、あの段階で「汚点」と発言するのは、無駄に売上を落とすということで適切ではありません。それと、利益を考えて発言する、というのは、組織のトップとして当然のことではないでしょうか。

イプラトロピウムが検出されたことは犯罪的行為ではなく陣営の失敗です。荒川久美子さんの書き方だと、どうもイプラトロピウムが決して使用してはならない薬物のような印象があります。

イプラトロピウムとか、もちろんこれまで私は知りませんでした。ですから、どんな薬物か?というのもネット上や、ニュースなどで得る程度の知識しかありません。ですが、イプラトロピウムが決して使ってはいけないという薬物ではないことは理解していましたし、そのつもりで書いていました。

私がそのような印象を抱いたのは、荒川久美子さんが、

そのルール違反が競争において、当事者にとってたとえ有利に働かなかったとしても、ルールを守れていない時点で同じスタート地点にはたっていないのではないでしょうか?

と書かれていたからです。スタート地点とは何を示すのでしょう。たとえば勝利馬と失格馬どちらも調教時に同様の薬物を使用できるのなら、それは同じスタート地点と考えられます。レースそのものに限って言うのならば、そのような認識に異存はないのですが。

陣営の失敗だからいーじゃん、池江さんは悪くないよーってのは違うと思います。やはり、もし池江さんの認識の間違い、ミスであったならば、それはいかんでしょう。

何に対していっているのか分かりませんが、私は池江調教師が悪くないなどとは書いていません。監督者は恐らく池江調教師になると思うのですが、ある結果が出たとして、その責任は確実に池江調教師のもとに返ってきます。それは失格という結果であったり、馬主に対する信頼に関してもそうでしょう。

もちろんフランスギャロに対して事情説明はしなければならないと思いますが、日本の代表としていった以上、JRAが完全無視、関係ないよというのはおかしいでしょう。

私が言っているのは、裁定に関してです。JRAは裁定に関与できるのでしょうか。JRAが完全無視ということはないでしょうから事前に何らかの事実確認はするでしょうが、JRAが裁定に関与できない以上、その裁決を受けるだけとなるのは仕方の無いことです。

ってなわけで、池江さんも中途半端なこと言ってないで、はやく真相を明らかにしてくれと思う今日この頃です。

池江調教師の語る言葉がすべて真相であるかのように書かれてますが、現時点で池江調教師がすべてを語ったとしても、私は池江調教師がどのような人物か知らないので、それを真相であるか判断することはできません。何にせよ、いつかは裁決が下るのですから、結果としてそれが真相と認識されるのです。
この件はスポーツ裁判の類だと思うので、裁決が下るまでは関係者は慎重になるだろうし、結果としてあまり情報が出てこないかもしれません。その間のJRAの対応というものが問われることとなるのでしょう。