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勝ち組になろう!

http://d.hatena.ne.jp/bosrasham/20070301
を読んで、楽しいニュースが流れてたことを知りました。
7冠馬ディープ格下げ?国際グレード競走以外「G」使えない!
ブログ的には素晴らしいタイトルの付け方ですね。
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20070228-OHT1T00223.htm
報知は釣り心が足りません。「ナリタブライアンが無冠に!?」ぐらいじゃないと誰も読みません。

 ダービーがGIでなくなる!

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200702/ke2007022800.html

 ダービーがG1ではなくなる―。

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20070228-OHT1T00223.htm

この微妙な差! 同じ言葉なのに伝わってくるインパクトが違います。

世界の競馬に強い影響力を持つ国際セリ名簿基準委員会がJRAに対し、国際グレードレース以外のレースに「G」の文字を使用しないよう勧告していることが27日、明らかになった。日本の競馬は国際化を進め、今年になってようやく国際パートI国入りを果たしたばかり。ところが、皮肉にもパートI入りによってGIの名称の変更を迫られ、JRAは対応に頭を痛めている。

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200702/ke2007022800.html

国際グレードレース以外の重賞の新表記が、3月中に発表されることが28日、分かった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20070228-OHT1T00223.htm

ICSCの勧告が27日に明らかになったばかりだけど、JRAは28日に新表記することを発表したってことですか。

本来、国際的にグレード(ヨーロッパではグループと表現)は、イコール国際グレードという認識が持たれているのに対し、日本のグレードレースは主催者のJRAが勝手にランク付けしてきた経緯がある。

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200702/ke2007022800.html

「国際的に」ってどこだろう。香港とかシンガポールとかインドとかかな。

 といって、今さらグレードという表現を変えるのも各方面に影響が大きすぎ、記録の整備なども煩雑になる。また、JRAでなく地方競馬の交流Gレースにも影響が波及することは必至だ。

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200702/ke2007022800.html

 将来的にクラシックレースが外国調教馬にも開放された場合には、再び“G1”を名乗ることは可能だが、急な出走資格の変更は難しい。「G」は一般競馬ファンに完全に浸透してしまっているだけに、新しい名称が何に決定するか、注目される。

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20070228-OHT1T00223.htm

報知に比べて、サンスポの文章は何がどうなるのか分からないけど心配になってきますね。

 21年ぶりに無敗で牡馬クラシック3冠を達成したディープインパクトも7冠馬とは呼べても、国際GIは宝塚記念ジャパンCの2勝。国際的にはGI7勝馬でなくGI2勝馬になってしまう。

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200702/ke2007022800.html

今までの方が、国際的にディープインパクトの価値が高いみたいな印象が伝わってきます。(それが本当かとうか分からないけど、ここの人が詳しいらしいよ→ICSC必死だな - 殿下執務室2.0 β1
今のところサンスポのはてブはこのぐらい。
それに比べて報知ったら。
やっぱりサンスポの文章には人を惹き付ける魅力がありますものね。