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追記2

やはり、私はこれを繰り返さないにはどうすべきか、というところまで明確に記しておかなければならないような気がする。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http%3A//d.hatena.ne.jp/arikui/20070423%231177254975

ブログのやり取りは感情論だけも、論理だけでも巧く行かない。快く幕を引きたいのなら、相手の気持ちに想像を働かせることが必要だと思う。これは自戒80%、おふたりへ10%、議論好きな方々へ10%。

その通りだと思う。けれど、ちょっと足りないとも思った。なぜなら、私はできる限り相手の気持ちに想像を働かせていたはずだからだ。これを書いたらきっとダメだ、ということを分かっていて書いてしまったところがある。
本当に必要だったのは、想像を働かせた上で、相手の気持ちを優先することなのだと思う。ひろく〜んも上のエントリーで書いている言葉だけれど(念のため、何に対して言っているのかは違う)、これは両者が本来の意味での「確信犯」だった。私は、相手の意図を最大限に理解しようと試みたが、結果として「私の正しさ」を優先させてしまった。最初の返事で「本気」と書かれたことで気づけたはずなのに、「私の正しさ」を優先させてしまった。そして、相手と全く同じ「確信犯」の状態に陥ってしまった。
確信犯が「それが正しいと思っていたとしても、よくないことはよくない」と言ったとして、恐らく相手に伝わるように書くことは無理だろう。自分も同様なのだから。多分、人間の思考として無理な部分だと思う。
多分、自分自身が相手と同じ状態に陥っていることに気づいていたと思う。それでもなお、是正しなかったのは非常に悪いことだった。
「確信犯」の状態に陥らず、いかに自分を保つか、というのが課題になる。